やわらかく温かみのある大谷石を使って
大谷石は、宇都宮市の北西部大谷地域で産出される緑色凝灰岩です。
この地域では古くから建物の土台や敷石、蔵の積石として使われ、また火に強い特性から、かまどや火災を防ぐため石瓦や板蔵の貼り石として使用されてきました。
この石は石質がやわらかく、加工しやすいことが特徴です。
また温かみのある見た目もあって、高級建築材として高い人気があります。
ここ最近、この石に新たな特性が見つかり、さらに注目を集めるようになりました。
それが石に含まれるゼオライトの力です。
ゼオライトはマイナスイオンと遠赤外線を放出していることで知られていますが、さらにガスや水分を吸収する力があることもわかってきました。
そのため、家の外装材として使うだけでなく内装材として使用することで、シックハウス症候群等の防止にも有効とされているのです。
大谷石産業株式会社では、この大谷石を使った様々な加工品を提供しています。